この車両は、ノーマルクランクと49mmピストン/シリンダーで、排気量は約78ccです。
YSパーツの78ccアルミボアアップキットは、シリンダーヘッドが付属しません。
問い合わせでは、50ccのノーマルヘッドも使え、78cc専用ヘッドも別売りで用意されているとの回答でした。
補修用ピストンリングは単体販売がなく、ピストンとのセットだけでした。
販売元へ確認した内容
キットにシリンダーヘッドが付いていなかったため、YSパーツへ確認しました。
問い合わせで得た回答は、次の内容です。
- 50ccのノーマルヘッドでも使用できる
- 78cc専用ヘッドを別途購入できる
購入前は、現在の商品説明を確認し、ノーマルヘッドを使うのか、専用ヘッドを使うのかを販売元へ確認します。
ピストンリングだけ欲しかった
焼き付き修理用に、ピストンとピストンリングのセットが販売されていました。
問い合わせ時は8,000円を超える価格で、リングだけを買えないか確認しました。
回答は、ピストンとリングを合わせるためセット販売のみで、リング単体の販売はないという内容でした。
安い49mmリングを試した
Amazonで、49mm×1.2mmと表示された2ストローク用ピストンリングを購入しました。
価格は約1,000円でした。
しかし、私が使っているYSパーツ78ccキットのリング溝には厚すぎて、使用できませんでした。
リングの厚さ、幅、合口、リング溝の寸法が合う必要があります。
M METERXITY 2個セット ピストンリング 49mm×1.2mm(ASIN: B0DKFK8W1F)。私のYSパーツ78ccキットではリングが厚すぎて使えませんでした。
浅い傷なら、補修を検討する
私は、爪が引っ掛からない傷か、軽く引っ掛かる程度の傷なら、状態を見ながらシリンダーを紙やすりで修正します。
ピストンも傷を修正し、ピストンリングだけ新品へ交換できれば、補修費用を抑えられます。
深い傷、変形、強い摩耗がある場合まで、この方法で直せるという意味ではありません。
49mmは、維持費が重い
78ccの49mmピストンでは、リング単体が手に入らず、ピストンとのセット交換になりました。
キットの精度に満足していても、焼き付き後の補修費用は負担になります。
48mmと50mmについて考えたこと
私が探した範囲では、48mmの補修部品は49mmより安く見つけやすい状態でした。
50mmのボアアップキットは、さらに安価な商品が多く見つかります。
一方で、50mm系については、精度のばらつき、冷却フィンとカバーの干渉、バリ取り、慎重な慣らしが必要という情報を得ています。
この部分は、同じ条件で私が比較実測した結果ではありません。
商品ごとに確認が必要です。
維持まで考えて選ぶ
ボアアップキットは、最初の価格だけでは決められません。
- 補修ピストンが手に入るか
- ピストンリングを単体で買えるか
- 専用ヘッドが必要か
- ガスケットを継続して買えるか
- 冷却カバーへ干渉しないか
焼き付いた後に直し続けられるかまで確認すると、維持費が見えます。