78cc化でトルクが増えても、軽いローラーだけでは発進と中高速を両立できませんでした。
燃調、クラッチミート、変速、最終減速を別の要素として追いました。
腰上復旧後の基準
| エンジン | ノーマルクランク・41.4mm・49mm・78.07cc |
|---|---|
| キャブレター | Keihin PE24 |
| 排気 | V8 Sports Hawaiian |
| 燃料 | 完全混合33:1を基準 |
| タイヤ | 90/90-10 |
| 最終減速 | 15/42ハイギヤ |
交換後約47kmまで慣らしを進めた
最初に15分のアイドリングと約2時間の冷却を2回行いました。
その後は回転数と負荷を段階的に上げ、交換後約47km時点で短時間の全開を試しました。
最初は発進時のストールが多かった
スロージェット#42を試した時期には、信号待ちからの発進でストールが多発しました。
#45へ上げると、所有車では大幅に改善しました。
以前使っていた#58から一気に薄くした結果だけで、適正値を決められないことが分かりました。
ジェットの変更履歴
| 回路 | 試した値 | 記録 |
|---|---|---|
| メインジェット | #125・#135・#128 | 高回転側の伸びと濃さを比較 |
| スロージェット | #58・#42・#45 | #42から#45で発進ストールが改善 |
| ニードル | 3段目 | 中開度の基準として使用 |
| エアスクリュー | 1.5〜1.75回転戻しを基準 | 低開度を微調整 |
5gは刺激的だったが、伸びが弱かった
丸型5g×6では、所有者が求めていた「はじけるような」発進になりました。
一方で、8500〜9000rpm付近まで回っても、吸気音が大きくなる割に前へ進まない時期がありました。
この段階では、燃調と変速の両方が変わっていたため、原因を一つへ決めませんでした。
8.5gでは変速が進んだ
重い側へ戻すと、巡航時の回転が下がり、中速側が落ち着きました。
発進はマイルドになりました。
SプーリーとDr.Pulley 7.5g
発進の刺激は戻りました。
しかし、求めていた中高速の伸びには届きませんでした。
クラッチと後ろ側も同時に変わっていた
KELI軽量強化クラッチ、カメレオンファクトリーKS001、デイトナ約3%アップのセンタースプリングを使いました。
発進の変化を、キャブレターやウエイトローラーだけの効果として扱いません。
比較条件をそろえる必要が残った
プーリー、ローラー形状、ジェット、クラッチ側が同時期に変わっています。
次の比較では、一度に一項目だけ変える必要がありました。